平成31年4月25日
農林水産省

農林水産省では、研究成果や研究者等の情報をホームページ上で提供する「アグリサーチャー」の利便性を一層向上させるため、スマートフォンを通じた「対話型検索システム」(チャットボット)の試験導入を本年1月より実施してきましたが、一定の効果が認められたため本格導入を行います。

1.概要

農業研究見える化システム「アグリサーチャー」は、平成29年4月から稼働し、これまで農業者等から毎月7千件以上のアクセスがありますが、より一層の利便性の向上と利用拡大に向けて継続的に改善を続けているところです。
このような活動の一環として、1月17日からスマートフォンを通じた「対話型検索システム」(チャットボット)の試験導入を3月末まで実施しました。
その結果、800名を超えるユーザー登録があり、1ユーザー当たりの検索回数や研究成果情報へのアクセス数がホームページの4倍以上に増加する効果が認められましたので、本年4月25日から本格導入を開始することとました。

2.アグリサーチャー・チャットボットの効果

(1) 1ユーザー当たりのクリック数がホームページに比べて約1.3倍に増加。
(2) 1ユーザー当たりの検索回数がホームページに比べて約5.6倍に増加。
(3) 1ユーザー当たりの研究成果情報へのアクセス数がホームページに比べて約4倍に増加。

「チャットボット(Chatbot)」とは、チャット(会話)とボット(ロボット)を組み合わせた言葉で、人工知能を活用した「自動会話プログラム」のことです。

詳細は添付資料を御覧ください。

<添付資料>

 アグリサーチャー・チャットボットの本格導入について(PDF : 826KB)
(参考)アグリサーチャーのパンフレット(PDF : 411KB)

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究企画課

担当者:上原、佐藤、北山、菊池、國本
代表:03-3502-8111(内線5846)
ダイヤルイン:03-3501-9886
FAX番号:03-3507-8794