1.  本23日午後4時55分から約15分間,河野太郎外務大臣は,中満泉(なかみつ いずみ)国連事務次長・軍縮担当上級代表による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

    1 冒頭,中満上級代表から,困難な安全保障環境の中で,国連や欧州において日本の役割に対する期待が高まっており,日本の取組や支援に引き続き期待したい旨述べました。これに対し,河野大臣から,先般,「核軍縮の実質的な進展のための賢人会議」から「京都アピール」の提出を受けたことに言及しつつ,しっかりとNPTの場において我が国の立場を主張していきたい旨述べました。

    2 双方は,軍縮・不拡散分野における様々な問題について意見交換を行い,日本と国連が今後も緊密に協力していくことで一致しました。