1. 1 4月8日,「次世代のSDGs推進プラットフォーム」は,ニューヨークの国連本部で開催された国連経済社会理事会ユースフォーラムにおいて,タイ及びドイツのユース団体及び両国政府との共催により,サイドイベント「SDGs達成に向けた若者の参画」を開催しました。

    2 このサイドイベントは,SDGs達成に向けた若者による制度的・包摂的な参画を推進し,そのための諸外国の若者同士のネットワークを強化することを目的とするもので,諸外国の若者達と活発な議論が行われました。

    3 冒頭,同プラットフォームによる歓迎挨拶に続き,星野俊也国連大使から,SDGs達成に向けた次世代の参画は昨年12月のSDGs推進本部で策定された「SDGsアクションプラン2019」の柱の一つであり,若者達がSDGs達成の原動力になることを期待している旨述べました。また,同プラットフォームのメンバーから,SDGs達成に向けた日本の若者の活動について紹介を行いました。タイ及びドイツの政府及び若者の代表からもそれぞれ発言がありました。

    4 なお,翌日の9日には,同プラットフォームは,ユースフォーラムのプレナリーセッションで日本代表団を代表し,SDGs達成に向けた日本の若者の参画の重要性について発言しました。

    [参考1]「次世代のSDGs推進プラットフォーム」概要

    • (1)2030年以降にSDGs推進の主役となる次世代によるSDGsへの関与を深め,主体的な推進を加速し,国際社会に対して次世代のSDGs推進に関する日本の「SDGsモデル」を示すため,2018年6月の第5回SDGs推進本部にて安倍総理大臣から立ち上げを表明し,同年12月の第6回SDGs推進本部において立ち上げ。
    • (2)ステアリング・コミッティ参加団体は,(ア)アイセック・ジャパン,(イ)NPO法人ETIC,(ウ)G7/G20 Youth Japan,(エ)日本青年会議所,(オ)日本障害フォーラム,(カ)日本模擬国連,(キ)持続可能な開発のためのジャパンユースプラットフォーム(JYPS)の7団体。

    [参考2]サイドイベント「SDGs達成に向けた若者の参画」

    • (1)開催日時:4月8日(月曜日)13時15分~14時30分
    • (2)場所:ニューヨーク:国連本部
    • (3)主催:次世代のSDGs推進プラットフォーム,持続可能な開発のためのジャパンユースプラットフォーム(JYPS),共催:日本政府,タイ政府及びユース,ドイツ政府及びユース,UAE政府,エジプト・ユース
    • (4)プログラム概要
      • 冒頭挨拶:「次世代のSDGs推進プラットフォーム」及び星野国連大使
      • プレゼンテーション:「次世代のSDGs推進プラットフォーム」,タイ政府及びユースドイツ政府及びユース,UAE政府
      • 議論・質疑応答