2019年3月28日

平成31年3月19日(火曜日)に、群馬県内でガス漏えい火災事故(人的被害なし)が発生しました。

1.事故の概要

平成31年3月19日(火曜日)に、群馬県内でガス漏えい火災事故が発生しました。その後の所轄消防による調査の結果、ガス漏えい事故であることが確認されたことから、同月27日、ガス事業法に基づき、東京瓦斯株式会社(法人番号:6010401020516)から関東東北産業保安監督部に事故の報告がありました。詳しい事故の状況は以下のとおりです。
また、同様の情報を本日、産業保安のホームページに掲載しますので併せてお知らせします。

[掲載URL]ガス事故の発生状況

事故発生日時:平成31年3月19日(火曜日) 午後10時00分頃
事故発生場所:群馬県
人的被害:なし
物的被害:ソフトコード一部、ガス栓等の一部焼損
事故概要:一般住宅において、ソフトコード、ガス栓等の一部を焼損するガス漏えい火災事故が発生しました。原因は、ガスこんろに接続されていたソフトコードから、何らかの要因でガスが漏えいし、ガスこんろの火が着火したものと推定されますが、現在詳細を東京瓦斯株式会社が調査中です。

供給事業者:ガス小売事業者
ガス種:13A
機器分類:ソフトコード(迅速継手なし)、ガス栓

参考情報

製造者:調査中
型式:調査中
製造年月:調査中

2.注意喚起について

  • ガス臭いと感じたら、すぐガス事業者(ガス導管事業者)へ連絡してください。

    • 使用中の火気は全部消してください。

    • 火気は絶対に使用しないでください。

    • 着火源となる換気扇、電灯等のスイッチに絶対に手を触れないでください。

    • 窓や戸を大きく開けてください。

    • ガス栓やメーターガス栓を閉めてください。

  • ガス機器を使用中に異常を感じた場合は、すぐにガス事業者またはガス機器メーカーへ連絡してください。

  • 「ガス漏れ」及び「不完全燃焼によって発生した一酸化炭素」を検知できる警報器(ガス・CO警報器)の設置をおすすめします。

    • 「ガス漏れ」及び「不完全燃焼によって発生した一酸化炭素」を検知すると、ランプと音声でお知らせします。

    • ガスの種類によっては、ガス警報器とCO警報器をそれぞれ設置する必要があります。

  • 経済産業省のHPにガス事故防止のためのパンフレット等を掲載しております。是非ご覧ください

担当

産業保安グループ ガス安全室長 田村
担当者:石津、岡田
電 話:03-3501-1511(内線4931~7)
03-3501-4032(直通)