1.  本25日午後13時40分から約50分間,河野太郎外務大臣は,戦略的実務者招へいにて訪日中のハリーファ・バーレーン王国南部県知事(H.H. Shaikh Khalifa bin Ali bin Khalifa Al Khalifa, Governor of the Southern Governorate of the Kingdom of Bahrain)と昼食会を行ったところ,概要以下のとおりです。

    1 河野大臣から,昨年のマナーマ対話以来の再会を歓迎し,今次訪問の実現を嬉しく思う旨述べました。また,同大臣から,同知事の流ちょうな日本語を賞賛し,先月,南部県で日本紹介事業であるジャパニーズ・ビレッジが開催される等,日本文化発信に向けた同知事の尽力に謝意を述べつつ,同知事と協力して日本紹介行事を積極的に開催していきたい旨述べました。

    2 ハリーファ南部県知事から,今次訪日が知事としての初めての公式外国訪問であり,東京だけでなく京都も訪問する旨,日本はバーレーンが手本とすべき様々な伝統や文化を有しており,両国関係の更なる強化に向けて協力していきたい旨述べました。

    3 また,両者は,学術,経済,観光,スポーツ等の面でも日本とバーレーンの間の協力関係を強化することで意見の一致をみました。