報道発表資料
平成31年3月13日
ウズベキスタン共和国司法省との間で,法務分野全般に関する協力覚書を交換しました。

1 経緯・背景

 法務省では,「司法外交」の柱の1つとして,法務分野における諸外国との戦略的連携を推進しており,そのツールとして,相手国法務省と包括的な協力関係についての協力覚書(Memorandum of Cooperation, MOC)の交換を推進しています。
 本年3月13日,ウズベキスタン共和国司法省のイスタモフ第一副大臣が来日した機会を捉え,法務省とウズベキスタン共和国司法省との間で協力覚書を交換しました。

2 MOCの概要

 日本国法務省及びウズベキスタン共和国司法省は,相互の協力活動,知見の交換等を通じて,両当事者間の幅広い法務分野における協力及び相互支援を促進させていきます。

3 今後の協力分野

 法務省は,2001年頃から,ウズベキスタン共和国との法務分野における協力を行っており,主に倒産法,会社法等の分野で協力プロジェクトを実施した他,近年は,名古屋大学と協力し,行政法分野での協力プロジェクトを実施してきました。今後も,これらの協力実績を活かした知見の交換等を行い,更に協力関係を深めていくこととなります。