平成31年3月13日
水 産 庁
国立研究開発法人水産研究・教育機構

水産庁と国立研究開発法人水産研究・教育機構は、共同で、平成31年3月15日(金曜日)、国立研究開発法人水産研究・教育機構北海道区水産研究所において、「国立研究開発法人水産研究・教育機構が実施するさけ・ますふ化放流事業のあり方に関する関係者による検討会(第1回)」を開催します。

本検討会は非公開です。ただし、カメラ撮影は冒頭のみ可能です。

1.概要

水産庁と国立研究開発法人水産研究・教育機構(以下「機構」という。)が共同で開催した「水産業の成長産業化を推進するための試験・研究等を効果的に実施するための国立研究開発法人水産研究・教育機構の研究体制のあり方に関する検討会」において、平成30年4月に外部有識者による提言が取りまとめられ、機構が行う個体群維持のためのさけ・ますふ化放流については、近年、施設の維持・更新の経費が増大して研究開発予算を圧迫するようになっていることから、事業のあり方について、別途、関係者による議論が必要であるとされました。
一方で、近年の海洋環境の変化等により、さけ・ますの回帰率は大幅に低下しており、この問題に対応するためには、機構において環境変化に対応したふ化放流技術の開発の強化や得られた成果の民間への普及等を実施していく必要がありますが、現在の体制のままでは、十分な対応ができない状況にあります。
このような現状を踏まえ、今後のさけ・ますふ化放流事業のあり方について、関係者による本検討会を開催するものです。
なお、今回の会議資料及び議事録は、会議終了後、次のURLで公開します。

http://www.jfa.maff.go.jp/j/saibai/kentoukai/siryou.html

2.開催日時及び場所

日時:平成31年3月15日(金曜日) 10時00分~12時00分

会場:国立研究開発法人水産研究・教育機構北海道区水産研究所2階会議室

所在地:北海道札幌市豊平区中の島2条2丁目4-1

3.議題

国立研究開発法人水産研究・教育機構が実施するさけ・ますふ化放流事業の現状等について

4.報道関係者の皆様へ

カメラ撮りは会議の冒頭(挨拶時)のみ可能です。冒頭カメラ撮影を御希望の方は、以下により、お申し込みください。

(1)申込方法

FAX(別紙2「カメラ撮り申込票」にて必要事項を御記入の上、お申込みください。

FAX番号:03-6744-2386

FAX送信先:水産庁増殖推進部栽培養殖課 宮内宛て

(2)申込締切

平成31年3月14日(木曜日)12時00分必着

(3)留意事項
電話やメールでの申込みは御遠慮願います。
当日、受付時に記者証等の身分証明書を提示いただきますので、あらかじめ御承諾願います。
また、現地においては、事務局職員の指示に従ってください。

<添付資料>
【別紙1】国立研究開発法人水産研究・教育機構が実施するさけ・ますふ化放流事業のあり方に関する関係者による検討会委員名簿(PDF : 85KB)
【別紙2】国立研究開発法人水産研究・教育機構が実施するさけ・ますふ化放流事業のあり方に関する関係者による検討会(第1回)カメラ撮り申込票(PDF : 58KB)

お問合せ先

増殖推進部栽培養殖課
担当者:宮内、中村
代表:03-3502-8111(内線6824)
ダイヤルイン:03-6744-2385
FAX番号:03-6744-2386