2019年3月12日

水素社会の実現に向けて、水素基本戦略及び第5次エネルギー基本計画で掲げた目標を確実にするため、本日、水素・燃料電池戦略協議会において、新たな「水素・燃料電池戦略ロードマップ」を策定しました。本ロードマップでは、€(1)目指すべきターゲットを新たに設定(基盤技術のスペック・コスト内訳の目標)し、目標達成に向けて必要な取組を規定するとともに、(2)有識者による評価WGを設置し、分野ごとのフォローアップを実施することとしています。

1.背景・目的

水素・燃料電池戦略協議会では、水素社会の実現に向けて、2014年にロードマップを策定し、2016年に改訂を行ってきましたが、水素基本戦略(2017年12月)、第5次エネルギー基本計画(2018年7月)及びTokyo Statement(東京宣言)(2018年10月)が策定、発表されたことを踏まえ、内容の大幅な改訂を行い、本日、「水素・燃料電池戦略ロードマップ」を新たなに策定しました。今後、産学官により本ロードマップで示した目標の達成に向けて、相互に連携しながら取組を加速していきます。

2.ポイント

新たな水素・燃料電池戦略ロードマップでは、水素基本戦略に掲げた目標を確実に実現するため、€(1)目指すべきターゲットを新たに設定(基盤技術のスペック・コスト内訳の目標)し、目標達成に向けて必要な取組を規定するとともに、(2)有識者による評価WGを設置し、分野ごとのフォローアップを実施することとしています。

(参考資料)

担当

資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギーシステム課長 江澤
担当者:牟田、田場、葉山、稲垣
電話:03-3501-1511(内線 4558~9)
03-3580-2492(直通)