2019年3月11日

平成31年3月8日(金曜日)に、神奈川県内でガス漏えい火災事故(人的被害なし)が発生しました。

1.事故の概要

平成31年3月8日(金曜日)に、神奈川県内でガス漏えい火災事故が発生しました。これを受け、高圧ガス保安法に基づき、同月11日、液化石油ガスの販売事業者(日本瓦斯株式会社、法人番号:9010001061924)から神奈川県を通じて関東東北産業保安監督部に事故の報告がありました。詳しい状況は以下のとおりです。
また、同様の情報を本日、産業保安のホームページに掲載しますので併せてお知らせします。

事故発生日時:平成31年3月8日(金曜日) 午後1時40分頃
事故発生場所:神奈川県
人的被害:なし
物的被害:キッチンの壁及びゴムホースの焼損
事故概要:一般住宅において、キッチンの壁及びゴムホースを焼損するガス漏えい火災事故が発生しました。
原因は、家庭用オーブンを接続する二口ガス栓の未使用側の誤開放によりガスが漏えいし、何らかの要因で着火したものと推定されますが、現在詳細を日本瓦斯株式会社が調査中です。

供給事業者:液化石油ガス販売事業
ガス種:液化石油ガス(LPガス)
機器分類:ガス栓

参考情報

製造者:調査中
型式:調査中
製造年:調査中

2.注意喚起について

  • ガスの臭いを感じたら、直ちに緊急連絡先(液化石油ガス販売事業者又は保安機関)へ連絡してください。
    • 使用中の火気は全部消してください。
    • 火気は絶対に使用しないでください。
    • 着火源となる換気扇、電灯等のスイッチに絶対手を触れないでください。
    • 窓や戸を大きく開けてください。
    • ガス栓やメーターガス栓を閉めてください。
    • 液化石油ガスは本来臭いがありませんが、ガスが漏れた時にすぐに気づくように、付臭してあります。
  • ガス漏れの発生を素早く認知するには、ガス警報器の設置が効果的です。なお、ガス警報器は、常に電源コンセントに接続しておいてください。
  • ガスの消費設備を使用した際、異常を感じた場合は使用を中止し、速やかに製造メーカー又は液化石油ガス販売事業者へ連絡してください。
  • 当省HPにガス事故防止のための様々なパンフレット等を掲載しています。是非御覧ください。

担当

産業保安グループ ガス安全室長 田村
担当者:石津、西谷
電話:03-3501-1511(内線 4931~7)
03-3501-1672 (直通)