(H31.3.5(火)8:45 ~ 8:48 ぶら下がり)

【広報室】

会見の詳細

閣議等について

大臣:
冒頭、特にございません。

質疑

記者:
児童虐待などを防止する児童福祉法などの一部改正する法案の概要が与党側に示されました。この中で民法上の懲戒権のあり方などについては施行後5年を目途に検討するなど盛り込まれてました。そのお考えとあと閣議決定をいつ目指されているかあわせて教えてください。
大臣:
概要はお示ししてありますけれども、法案の具体的な内容は現在検討中であります。それから閣議決定については閣法の提出締め切り、それは3月19日になっていますので、これに間に合うように今準備を進めています。
記者:
先週毎勤の特別監察委員会の報告書が出ましたが、毎勤に関しては1月22日に処分を出しておりますが、この処分の見直しなどを行う考えがあるか教えてください。
大臣:
毎勤の報告書については、特別監察委員会で精力的にそしてこの間17回の委員会を開いていただいてしっかりと報告書をまとめていただきました。今お尋ねの件については十分に精査をして考えていきたいと思います。精査をした上で処分の要否などについては検討をしていきたいと思っております。
記者:
いつぐらいまでにとかは。
大臣:
今丁寧に対応をさせていただいております。
記者:
先ほどの虐待の関連で懲戒権というのは民法上の規定だと思うのですけれども、それを児童虐待防止法案の改正の中に盛り込むということが今検討段階ではあると思うのですけれども、具体的に可能なのかどうかについて考えを教えてください。
大臣:
民法上の懲戒権は法務省の民法の考え方ですから、それはそれで懲戒権については法務省の管轄で、法務省において検討がなされるべきものと考えています。そしてどういう書きぶりにするかというのは、こちらの方の法律で、それは今検討中であります。
 
 

(了)