渡辺復興大臣閣議後記者会見録(平成31年3月1日(金)8:35~8:39 於)官邸3階エントランス)

1.発言要旨
 本日、私の方から1点申し上げます。
 来週の4日(月)に、衆議院議員会館で行われる復興フェアの視察に、橘復興副大臣とともに行ってまいります。なお、当日は大島衆議院議長、高市衆議院議院運営委員長も一緒に視察される予定でございます。
 衆議院において、被災地産品の販売促進など、御協力いただいていることに感謝申し上げます。

2.質疑応答
(問)復興庁の後継組織について、引き続き大臣を置く方向で検討しているというお話でしたが、3月の基本方針見直し案にはこの点、どのように盛り込む予定でしょうか。
(答)この問題については、総理からの指示、それは「政治の責任とリーダーシップの下」という表現がされております。こういったところをどのような形で盛り込むかということを、ただいま検討しているというところであります。
 基本方針を閣議決定するまでのプロセスがまだありますので、具体的な表現については、今は申し上げることはできません。
(問)後継組織の関連でお伺いしたいんですけれども、担当大臣を置くという方向になった場合、現在のように専任で置くか、それとも、ほかの兼務かどうかというところ、現状のところでどのようにお考えになっていますか。
(答)現在のところ、少なくともこの判断については総理が行うということになりますので、私自身は答弁を差し控えたいと思います。
(問)大臣やられて5か月近いですけど、実感として質、量的に兼任でやれるかどうかというのは、どんな印象をお持ちですか。
(答)個人的な印象でよろしいですか。
(問)はい。
(答)これは、復興を成し遂げるためには、今8年経ちますが、なかなか大変厳しい状況にあります。
 現地をしっかりと見ていくことが復興の基本中の基本だと私は思っておりますし、更には被災地に、そして被災者に寄り添っていく、こういった視点が復興においては大変重要なポイントだと、そのように思っております。
 したがって、私の個人的な考え方というならば、これはやっぱり専任でやることが大事だという感じを持っております。
(問)ちょっと別件ですけど、NHKの朝ドラに古関裕而さんをモデルとすることが決まったんですけども。昨日、発表がありました。甲子園のテーマ曲とか、結構有名な作曲家ではあるんですけど。ちょうどオリンピックの年に放送になる、東京五輪のときに。
(答)盛り上げていただきたいと思います。特定の曲に関したことは言うことができません。

(以    上)