平成31年3月4日
農林水産省


農林水産省は、平成31年3月2日(土曜日)、デンマークからの家きん肉等の一時輸入停止措置を講じました。

1.経緯

デンマークの商用採卵鶏農場において、低病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)の発生が確認された旨、デンマーク家畜衛生当局から国際獣疫事務局へ通報がありました。

2.対応

国際獣疫事務局への通報を受け、本病の我が国への侵入防止に万全を期するため、平成31年3月2日(土曜日)、デンマークからの家きん肉等の輸入を一時停止しました。

※ 発生国又は地域から、家きん肉等の輸入を一時停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。

(参考)デンマークからの家きん肉等及び卵の輸入実績

  2016年 2017年 2018年
家きんの肉等(トン) 259 261 184
(日本の総輸入量) (985,195) (1,068,322) (1,088,475)
家きんの卵(トン) 10 115
(日本の総輸入量) (24,753) (26,607) (26,747)

出典:財務省「貿易統計」

※ 過去3年間、デンマークからの生きた家きんの輸入実績はありません。

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課

担当者:井川、唯野
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295
FAX番号:03-3502-3385