1.  本26日,午後3時50分から約20分間,河野太郎外務大臣は,「JENESYS2018」中国青年公益事業交流団一行(団長:井頓泉(せい・とんせん)中国宋慶齢基金会副主席)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

    1 冒頭,河野大臣から,次世代の日中関係を支える上で,両国の将来有望な若手幹部がお互いに相手国に対する理解を深めることは極めて重要である旨,滞在中は,日本で多様な経験をし,日本への理解を深めて欲しい旨述べました。

    2 また,河野大臣から,本年は「日中青少年交流推進年」であり,現在の日中関係の流れをお互いが大切にし,関係を更に発展させていかねばならない旨,今後の日中関係を担う若い世代の間で交流が一層促進されることを期待する旨述べました。

    3 これに対し,井頓泉中国宋慶齢基金会副主席から,今回の招待に対する謝意が示されました。また,今回の招へいを通じて,日本の魅力を深く理解するとともに,若い世代の友好交流を後押ししていく決意が示されました。

    [参考]「JENESYS2018」中国青年公益事業交流団
     2月25日から3月3日まで,対日理解促進交流プログラム(JENESYS2018)の一環として,中国の政府機関や企業で公益事業・ボランティアに従事する青年32名を招へいし,都内で講義の聴講等を行った後,奈良県及び京都府を訪問し,環境保護・防災教育に関連する施設の視察・交流を実施予定。