平成31年2月22日
農林水産省


米国への鶏卵の輸出については、平成30年10月に解禁となったところです。
本日、同国(グアム)に向けて、第1便となる鶏卵が輸出されることとなりました。

1.概要

米国への鶏卵の輸出については、平成30年10月16日に解禁となりましたが、今般、千葉県の事業者において輸出に向けた手続が完了し、本日第1便として、米国(グアム)向けに鶏卵が輸出されることとなりました。
輸出された鶏卵については、現地の日本食材専門の小売店で販売されるほか、現地のホテルに対する販売促進に使用される予定です。

〈数量〉約350kg(10個入り576パック)
〈生産地〉千葉県

(参考)鶏卵統一マーク
鶏卵統一マーク

2.経緯

(1)これまでの経緯
2004年7月   日本側から輸出解禁を要請
2018年10月  輸出条件の合意、輸出解禁

(2)食用生鮮殻付卵の輸出実績

  2017年    2018年
国名 輸出量
(トン)
輸出額
(百万円)
輸出量
(トン)
輸出額
(百万円)
総計 3,891 1,024 5,866 1,529
香港 3,889 1,022 5,853 1,518
シンガポール 2 2 14 11

出典:財務省貿易統計

(参考)平成30年10月16日付けプレスリリース「米国向け食用生鮮殻付鶏卵の輸出解禁について」
  http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/181016.html

お問合せ先

生産局畜産部食肉鶏卵課

担当者:冨澤、伊藤、溝邊
代表:03-3502-8111(内線4943)
ダイヤルイン:03-6744-2130
FAX番号:03-3503-2738