平成31年2月22日
農林水産省


岐阜県及び愛知県で発生している豚コレラに対する防疫対策を検討するため、農林水産省は本日、「農林水産省豚コレラ防疫対策本部」を開催し、野生いのししにおける豚コレラ拡大防止対策を決定しました。

1.野生いのししにおける豚コレラ拡大防止対策

今般、野生いのしし等における豚コレラの発生状況に鑑み、野生いのししを介した豚コレラウイルスの拡散防止対策を講じる必要があることから、我が国初めての取組として、野生いのししに対する経口(餌)ワクチンを、豚コレラに感染したいのししが確認された地域に限定して散布することとします。

2.その他

(1)豚コレラは、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に出回ることはありません。
(2)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。

<添付資料>

野生いのししに対するワクチンの散布について(PDF : 279KB)

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課

担当者:山野、西尾
代表:03-3502-8111(内線4581)
ダイヤルイン:03-3502-5994
FAX番号:03-3502-3385

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