1. 1 本20日,外務省は,2月20日の「旅券の日」に合わせて,平成30年(暦年)の旅券統計を発表しました。

    2 旅券の発行総数は,約433万冊(前年比5.3%増)でした。このうち,国内での発行数は約421万冊で,全体の約97%にあたります。また,平成30年末時点における有効旅券数は約2,998万冊で,国民の4人に1人が旅券を所持している計算になります。

    3 一般旅券の年代・性別発行数を見ると,年代別では30歳未満の割合が全体の約43%を占めています。男女比では,女性が約53%を占め,20代では女性が約58%を占めています。

    4 そのほか,一般旅券の紛失・盗難件数は,約4.2万件(前年比3.5%増)で,このうち約81%が日本国内において発生しています。

    [参考1]旅券の日
     明治11年(1878年)2月20日,海外旅券規則が制定され,法令上初めて「旅券」の用語が使用されたのを記念して,平成10年(1998年)に制定された。

    [参考2]旅券統計詳細(PDF)別ウィンドウで開く