平成31年2月18日
農林水産省


農林水産省は、今般、マレーシアにおける鳥インフルエンザの清浄性を確認したことから、本日、当該国からの家きん肉等の一時輸入停止措置を解除しました。

1.経緯

マレーシアにおいて、平成30年8月、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型)の発生が確認されたことから、当該国からの家きん肉等について輸入を一時停止していました。

2.対応

今般、マレーシア政府から我が国に提供された、当該国における鳥インフルエンザの防疫措置等の情報により、同国の家きんにおける同病の清浄性を確認しました。このため、本日付けで当該一時輸入停止措置(※)を解除しました。

※ 発生国又は地域から家きん肉等の輸入を一時停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。

(参考)マレーシアからの家きん肉等の輸入実績

  2016年 2017年 2018年
家きん肉等(トン) 377 45 316
(日本の総輸入量) (985,195) (1,068,322) (1,088,475)

※ 過去3年間、マレーシアからの生きた家きん及び家きんの卵の輸入実績はありません。

(参考)
平成30年8月7日付けプレスリリース「マレーシアからの家きん肉等の一時輸入停止措置について」http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/180807.html

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