2019年2月1日

資源エネルギー庁は、CO2の分離・回収や、その利用に関する技術のイノベーションを促進するため、カーボンリサイクル室を設置します。

2050年に向けて化石燃料の利用に伴うCO2の排出を大幅に削減していくためには、あらゆる技術的な選択肢を追求していく必要があります。CO2の分離・回収や利用に係る技術は、将来、有望な選択肢の一つであり、そのイノベーションが重要です。

こうした観点から、CO2の分離・回収の効率化、燃料や素材としての再利用、植物工場での活用などを通じ、CO2が資源として認識され、経済合理的に大気へのCO2排出を抑制する一連の流れをカーボンリサイクルとし、これらを実現するために必要なイノベーションを効果的に推進していくため、資源エネルギー庁長官官房にカーボンリサイクル室を設置します。

担当

資源エネルギー庁 資源・燃料部政策課長 和久田
担当者:大江
電話:03-3501-1511(内線 4631~4636)
03-3501-2773(直通)