~「保育人材確保」と「戦中・戦後の労苦の継承」の2つのテーマで啓発メッセージを伝えます~

 厚生労働省は、2月22日(金)から全国ロードショーされる映画『あの日のオルガン』で、「保育人材確保」と「戦中・戦後の労苦の継承」との2つのテーマで啓発メッセージを伝えるタイアップポスターを作成しました。
 
 映画『あの日のオルガン』では、太平洋戦争末期、東京都品川区にある戸越保育所の保母たちが戦争から子どもたちを守るために集団疎開を行い、託された命を守り抜こうと、我が身を顧みずに奮闘した若き保母たちの物語です。
 
 今回は、この2つのテーマ「保育人材確保」と「戦中・戦後の労苦の継承」というメッセージを映画『あの日のオルガン』とのタイアップを通じて、広く皆さんに伝えていきたいと考えています。
なお、今回のポスターは、都道府県をはじめとする各施設や各市町村などに掲出されます。
 
<テーマ:保育人材確保>
 保育士の資格をお持ちで、保育士の職から離れている方、これから保育士をめざす方に向けて、保育士の給与改善、保育実技研修の実施、ICTの活用による書類作成業務の省力化など、保育現場で輝ける働きやすい環境整備の取組が進んでいることを伝えます。
 
<テーマ:戦中・戦後の労苦の継承>
 戦後70年余りが経過しても戦争を風化させることなく、戦中・戦後に国民が体験した様々な労苦を後世へ継承していくことの大切さを伝えます。当省では、国民が経験した戦中・戦後の生活上の労苦を伝えるための施設として「昭和館」や「しょうけい館」の運営をはじめ、当時のことを語り継ぐことができる戦後世代の「語り部」の育成などの取組みを行っています。
 
【タイアップ企画の内容】              
 (1) タイアップポスターの作成
 (2) 特設サイトの開設                         

■添付資料

         〇「保育人材確保」のポスター            〇「戦中・戦後の労苦の継承」のポスター