平成31年1月30日
農林水産省

農林水産省は、平成31年2月19日(火曜日)に農林水産省共用第1会議室、2月22日(金曜日)に近畿農政局第1会議室において、平成31年度食品中の有害化学物質及び有害微生物の実態調査計画(公募予定の調査事業)に関する説明会を開催します。
本説明会は公開です。ただし、カメラ撮影は冒頭のみ可能です。

1.概要

農林水産省は、食品の安全性の向上に必要な科学的データを得るため、食品等に含まれる、人の健康に悪影響を及ぼす可能性がある化学物質や微生物の実態を調査しています。平成31年度は調査内容のうち、試料の採取、理化学分析、菌分離、遺伝子解析等に加え、一部の調査に関しては試料調達の調整について、一般競争入札で選定した検査分析機関及び民間の団体に委託します。
平成31年度実態調査計画について、以下のとおり東京(農林水産省)及び京都(近畿農政局)で説明会を開催します。

なお、本説明会への参加は、入札の参加要件ではありません。
また、個々の調査事業については、当省のウェブサイトに調査事業内容を公告した後、個別に入札説明会を開催します。

(参考)平成31年度に検査分析機関及び民間の団体に委託する予定の調査等

【化学物質】
・  水産物中のダイオキシン類の含有実態調査
・  加工食品中のパーフルオロカーボン類及びポリブロモジフェニルエーテル類のトータルダイエットスタディ
・  加工食品中の麦角アルカロイド類の含有実態調査
・  農産物・農産加工品中のピロリジジンアルカロイド類の含有実態調査
・  農産物・農産加工品中のシアン化合物(青酸配糖体、遊離シアン等)の含有実態調査

【微生物】
・  農産物中のサルモネラ属菌、腸管出血性大腸菌の汚染実態調査と低減対策の効果検証
・  畜産物中のカンピロバクター属菌、サルモネラ属菌の低減対策の有効性の検討
・  水産物中のノロウイルス実態調査
・  これまでの調査事業で得られた菌株及びウイルス遺伝子の性状解析

※ 上記の実態調査計画は、平成31年度政府予算案に基づき作成しているため、調査の実施は予算成立が前提となります。
※ 上記の調査等は計画中のものです。状況に応じて追加・中止・変更があります。
※ 公示内容は、農林水産省掲示板又は農林水産省のウェブサイトに掲載されます。
(調達情報のページ:http://www.maff.go.jp/j/supply/itaku/tyosa/index.html

2.開催日時及び場所

・東京
  日時:平成31年2月19日(火曜日)13時30分~15時30分
  会場:農林水産省 本館7階 共用第1会議室(ドアNo.本767)
  所在地:東京都千代田区霞が関1-2-1
・京都
  日時:平成31年2月22日(金曜日)13時30分~15時30分
  会場:近畿農政局 1階 第1会議室
  所在地:京都府京都市上京区西洞院通下長者町下る丁子風呂町

3.議題

(1)  農林水産省が行う食品安全に関するリスク管理について
(2)  実態調査の目的・結果の活用と食品分析の品質管理及び受託時の留意事項
(3)  平成31年度の有害化学物質の委託調査
(4)  平成31年度の有害微生物の委託調査
(5)  全体の質疑応答

4.申込要領

(1) 申込方法

傍聴を希望される方は、インターネット又はFAXにて、以下のお申込先に参加日、お名前(ふりがな)、御連絡先(電話番号、メールアドレス又はFAX番号)、御所属等の必要事項を御記入の上、お申込みください。(お電話によるお申込みは御遠慮ください。)

(ア) インターネットによるお申込先
URL:https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/syouan/seisaku/seminar190130.html

(イ) FAXによるお申込先(別紙申込書を御使用ください。)
FAX送付先:農林水産省 消費・安全局 食品安全政策課 リスク管理企画班 宛て
FAX番号:03-3597-0329

  • 車椅子の方、盲導犬、聴導犬又は介助犬をお連れの方、その他介助等を希望される方は、申込みの際にその旨をお書き添えください。また、介助の必要な方がいらっしゃる場合は、その方のお名前も併せてお書き添えください。
  • 複数名お申込みの場合も、お一人ずつの必要事項をお書きください。

(2) 申込締切

平成31年2月12日(火曜日)17時00分必着

(3) 備考

・  お申込みされた方には、E-mail、FAX又は電話で参加の可否についてご連絡いたします。
   (参加票等は送付いたしません。)
・  参加に当たり、次の留意事項を遵守してください。これらを守られない場合は、参加をお断りすることがあります。
  (ア) 事務局の指定した場所以外に立ち入ることはできません。
  (イ) 携帯電話等音の出る機器については、電源を切るか、マナーモードに設定してください。
  (ウ) 写真撮影、ビデオ撮影、録音をすることはできません。
       (あらかじめ申し込まれた場合は、説明会冒頭に限って写真撮影などをすることができます。)
  (エ) 説明会の妨げとならないよう静かにしてください。
  (オ) その他、事務局職員の指示に従ってください。

なお、お申込みによって得られた個人情報は厳重に管理し、参加の可否確認等御本人への連絡を行う場合に限り利用させていただきます。

5.報道関係者の皆様へ

報道関係者で取材を希望される方には、参加者とは別に席を御用意いたしますが、資料準備等の関係がございますので、上記の「申込要領」に従いお申込みください。その場合は、報道関係者である旨を必ず明記してください。カメラ撮影を希望される場合は、その旨も必ず明記してください。
また、当日は受付で記者証等の身分証を御提示いただきますのであらかじめ御了承願います。

<添付資料>
  別紙「平成31年度 食品中の有害化学物質及び有害微生物の実態調査計画に関する説明会」参加申込書(PDF:175KB)

お問合せ先

消費・安全局食品安全政策課

担当者:リスク管理企画班 阪本、内山、末永
代表:03-3502-8111(内線4453)
ダイヤルイン:03-3502-8731
FAX番号:03-3597-0329

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