平成31年1月30日
農林水産省


岐阜県は、1月29日(火曜日)に同県各務原市の養豚農場において発生した豚コレラに関して、疫学関連農場における追加的な防疫措置を実施します。

1.疫学関連農場の概要

所在地:岐阜県本巣市
飼養状況:肥育豚867頭

2.経緯

1月29日(火曜日)、岐阜県は、同県において7例目の豚コレラが発生した各務原市の養豚農場から豚が販売された本巣市の疫学関連農場に対して立入検査を実施したところ、豚コレラを疑う症状を呈する豚が確認されたため、当該豚の精密検査を実施し、本日(1月30日(水曜日))、豚コレラの疑似患畜であると確認されました。

3.今後の対応

岐阜県において7例目の豚コレラが発生した各務原市の農場の疫学関連農場として、当該農場の飼養豚の殺処分及び焼埋却等の必要な防疫措置を迅速かつ的確に実施します。

4.その他

(1)豚コレラは、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に出回ることはありません。
(2)当該農場は、豚コレラの疑いが生じた時点から飼養豚の移動を自粛しています。
(3)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあることなどから厳に慎むよう御協力をお願いいたします。特に、ヘリコプターを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いいたします。
(4)今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者は根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします。

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課

担当者:西尾、山木
代表:03-3502-8111(内線4582)
ダイヤルイン:03-3502-8292
FAX番号:03-3502-3385