2019年1月18日

「貴金属流通統計調査」の過去の公表内容の一部に誤りがありました。これらについて、今月中を目途に訂正データを公表する予定です。

昨年末以降、外部からの問合せを端緒とし、貴金属流通統計調査の過去の公表内容について精査をした結果、以下の過去の公表内容の一部に誤りを確認しました。

【誤った内容で公表していた事項】

①「年末在庫数量」
イ)「年末在庫数量」について、12月の「月末在庫数量」を用いるべきところ、誤って1月~12月の各「月末在庫数量」の合計値を記載 (平成19年以降)
ロ)当該項目が空欄(平成15年)、又は項目自体が欠落(平成17年~18年)
②「期初在庫数量」データが空欄(平成15年以降)
③その他、一部データや項目名の表記ミス

本統計は、月次データを調査月の翌々月中旬にホームページで公表することとしており、本日公表の昨年11月分の調査結果については、上記(2)の誤りも訂正しています。

なお、協会会員が本統計の調査対象者となっている(一社)日本金地金流通協会からは、「各社が参照するのは主に月毎の需給や取引動向に係る月別のデータであり、今回の年別のデータの表記の誤りが業界に及ぼす影響は軽微だと考えられる。」との見解をいただいています。

現在、ホームページで公表している平成13年以降のデータで上記(1)~(3)の誤りのある箇所については、早急に訂正作業を進め、今月中を目途に公表します。

今後、このような事態が生じないよう、経済産業省資源エネルギー庁としても公表内容の確認を十分に行った上で、調査結果の公表を行ってまいります。

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担当

資源エネルギー庁資源・燃料部鉱物資源課長 大東(だいとう)
担当者:酒井、松田
電話:03-3501-1511(内線4701~5)
03-3501-9918(直通)