1.  本17日,午後0時40分から80分間,東京において,河野太郎外務大臣は,トミー・E・レメンゲサウ・Jr. パラオ共和国大統領(H.E. Tommy E REMENGESAU, Jr., President of the Republic of Palau)と昼食会を行ったところ,概要は以下のとおりです。

    1 冒頭,河野大臣から,今般の訪日を歓迎するとともに,本年は日・パラオ外交関係樹立25周年という記念すべき年であり,二国間関係を抜本的に強化し,幅広い分野で重層的な関係を構築していきたい旨述べました。

    2 これに対し,レメンゲサウ大統領から,これまでの日本からの支援は重要な役割を果たしている旨述べ,謝意が表明されるとともに,様々な分野で協力を強化していきたい旨述べました。

    3 両者は,日本漁船の安定的な操業への配慮,海洋安全保障,貿易投資・観光分野の協力,遺骨収集事業における協力等において,今後も緊密に連携していくことで一致しました。

    4 両者は,北朝鮮情勢等の地域情勢に関しても意見交換を行いました。