平成31年1月17日
農林水産省


農林水産省は、平成31年2月6日(水曜日)に三田共用会議所において、植物遺伝資源の利用促進セミナー「持続可能な開発目標(SDGs)を踏まえた地球規模での植物遺伝資源の保全・利用の取組」を開催します。
本セミナーは公開で、カメラ撮影も可能です。

1.概要

世界的な人口増加や気候変動が想定される中、高収量、病害虫抵抗性、高温耐性等を有する品種などの開発がより一層重要となってきています。新品種の開発には植物遺伝資源が必須であり、植物遺伝資源が多様であるほど新品種開発の可能性も広がります。2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」においても、食料安全保障や生物多様性保全等に対する植物遺伝資源分野の貢献が期待されています。しかしながら、特に途上国において、多様な植物遺伝資源が減少・消失の危機に瀕しており、我が国としてもこれらを積極的に保全する取組を実施する必要があります。
本セミナーでは、こうした地球規模での植物遺伝資源の保全と利用の重要性を様々な関係者が認識し、それぞれの立場で貢献可能な取組について考える契機となることを目的としています。

2.開催日時及び場所

日時:平成31年2月6日(水曜日)14時00分~16時30分(13時30分開場)
会場:三田共用会議所 3階 大会議室
所在地:東京都港区三田二丁目1番8号

3.プログラム

第1部:基調講演
講演1「SDGsを踏まえた地球規模での植物遺伝資源の保全・利用の重要性(仮題)」
         中川一郎(農林水産省大臣官房政策課環境政策室長)
講演2「種苗企業における植物遺伝資源保全・利用に向けた取組(仮題)」
         越部圓氏(みかど協和株式会社代表取締役会長)
講演3「途上国との植物遺伝資源保全に向けた取組(仮題)」
         河瀬眞琴氏(筑波大学生命環境系教授)

第2部:パネルディスカッション
コーディネーター:
長峰司氏(国立研究開発法人科学技術振興機構SATREPS生物資源領域研究主幹)
パネリスト: 
加藤浩氏(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構遺伝資源センター長)
河瀬眞琴氏(筑波大学生命環境系教授)
越部圓氏(みかど協和株式会社代表取締役会長)
中川一郎(農林水産省大臣官房政策課環境政策室長)

4.参加可能人数及び参加対象

100名(申込先着順)
本セミナーは、種苗企業や農業・食品業界の関係者、試験研究機関の関係者、学生、一般の方々を対象としており、御興味のある方であればどなたでも御参加いただけます。

5.参加申込要領

(1)申込方法
参加を希望される方は、以下のURLのウェブサイトからお申込みください。
<申込先:Googleフォーム>
https://goo.gl/forms/nDA3Vzjnr3Yx4wfy1

(2)申込締切
平成31年2月4日(月曜日)
(注)先着順の事前申込制になります。参加申込者数が定員に達した場合は、予定の期日より早く受付を締め切らせていただきます。

6.報道関係者の皆様へ

報道関係者で取材を希望される方は、「5.参加申込要領」に従いお申込みください。その際、報道関係者である旨を必ず明記してください。
また、当日は受付で記者証等の身分証明書を御提示いただきますのであらかじめ御了承願います。

<添付資料>
「植物遺伝資源の利用促進セミナー」広報チラシ(PDF : 275KB)

お問合せ先

(セミナー全般について)
大臣官房政策課環境政策室

担当者:利用推進班 永田、児島
代表:03-3502-8111(内線3297)
ダイヤルイン:03-6744-2017
FAX番号:03-3591-6640

(参加申込みについて)
アイ・シー・ネット株式会社
担当者:田畑、山口
電話番号:048-600-2503
FAX番号:048-600-2501

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader