1. 1 1月16日から23日まで,外務省が推進するMIRAIプログラムの一環で,中央アジア・コーカサス地域8か国から,「法の支配」をテーマとして,法律実務家(弁護士,裁判官,検察官等)及び法律を専門とする大学院生,大学生を計40名招へいします。

    2 一行は,訪日中,最高裁判所,東京地方裁判所,法律事務所,早稲田大学法科大学院等において視察・研修を行います。また,広島及び京都を訪問し,平和記念公園の視察,被爆者の講話の聴講,伝統文化体験等を行う予定です。

    3 本プログラムを通じて,参加者が「法の支配」に対する理解を深め,帰国後も日本で得た経験を積極的に実務に活用し,また,発信していくことが期待されます。

    4 第4グループに参加予定の8か国は,以下のとおりです(五十音順)。
     アゼルバイジャン,アルメニア,ウズベキスタン,カザフスタン,キルギス,ジョージア,タジキスタン,トルクメニスタン

    [参考1]MIRAI(Mutual-understanding, Intellectual Relations and Academic Exchange Initiative)プログラム
     平成27年を初年度とし,本年で4年目を迎える招へいプログラム。欧州及び中央アジア・コーカサス地域からの大学生・大学院生,若手社会人に対し,日本の政治,経済,社会,歴史,文化及び外交政策について理解を深める機会を提供するとともに,同世代の日本人学生や若手実務者との知的交流を行い,相互理解を促進する事業。

    [参考2]本年度は下記48カ国から合計178名をテーマ別に5グループに分けて招へい予定。

    アイスランド,アイルランド,アゼルバイジャン,アルバニア,アルメニア,イタリア,ウクライナ,ウズベキスタン,英国,
    エストニア,オーストリア,オランダ,カザフスタン,キプロス,ギリシャ,キルギス,クロアチア,コソボ,ジョージア,
    スイス,スウェーデン,スペイン,スロバキア,スロベニア,セルビア,タジキスタン,チェコ,デンマーク,ドイツ,トルクメニスタン,
    ノルウェー,ハンガリー,フィンランド,フランス,ブルガリア,ベラルーシ,ベルギー,ポーランド,ボスニア・ヘルツェゴビナ,
    ポルトガル,マケドニア,マルタ,モルドバ,モンテネグロ,ラトビア,リトアニア,ルーマニア,ルクセンブルク

    [参考3]実施団体