2019年1月11日

経済産業省は、「シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト」の一環として、次世代のイノベーションの担い手を育成し、シリコンバレーとの繋がりを作るために、全国から選抜された起業家や大企業の新事業担当者等20名を米国シリコンバレーに派遣します。

1.「始動 Next Innovator 2018 (グローバル起業家等育成プログラム)」について

経済産業省では、安倍総理が平成27年4月30日に米国シリコンバレーで発表した「シリコンバレーと日本の架け橋プロジェクト」の一環として、ベンチャーに挑戦する人材、大企業で新事業に挑戦する人材等を広く募集・選抜し、シリコンバレーに派遣して、現地の投資家や起業家との交流を通じて、イノベーションのキーパーソンとして育成するプログラムを実施しています。

2.シリコンバレー派遣者の決定プロセス

「始動 Next Innovator 2018 (グローバル起業家等育成プログラム)」には、全国から345名の応募があり、一次選抜を通過した起業家や大企業の新事業担当者など126名が6か月の国内プログラムに参加しました。国内プログラムでは、新規事業創出に不可欠なイノベーター人材の要諦となる行動及び思考様式などについて実践的な講座や実習を通じて学ぶとともに、専門家によるメンタリングにより事業プランを磨き上げました。
今回、国内プログラムの講師やメンター、運営事務局、経済産業省からなる審査委員会による二次選抜において、事業プランの革新性や社会的なインパクト等を厳正に審査し、シリコンバレー派遣メンバー20名を決定しました。

3.シリコンバレープログラムの概要

シリコンバレー派遣メンバーは、本年1月21日(月曜日)から2月3日(日曜日)の2週間シリコンバレーに滞在し、現地の投資家や起業家等へ自らの事業プランをプレゼンするなど、最先端の現場での実践を通じ、次世代のイノベーションの担い手に必要とされるマインドセットやスキルを体得することを目指します。

4.シリコンバレー派遣メンバー

担当

経済産業政策局 新規事業創造推進室長 福本
担当者:上田、伊藤
電話:03-3501-1511(内線 2661~2)
03-3501-1569(直通)