1.  本10日午後2時から約30分間,鈴木憲和外務大臣政務官は,訪日中のアルシェル・デ・ソウザ・マンゲイラ・アンゴラ共和国財務大臣(H. E. Mr. Archer de Sousa Mangueira, Minister of Finance of the Republic of Angola)他と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

    1 冒頭,鈴木政務官から,昨年のTICAD閣僚会合以降,アンゴラ要人の訪日が継続していることは喜ばしい旨述べ,年初に実現したマンゲイラ財務大臣を含む3名の閣僚の訪日を歓迎しました。これに対し,アンゴラ側から,アンゴラは日本との協力関係を極めて重視しており,良好な二国間関係を更に発展させたい旨述べました。

    2 鈴木政務官から,今回の訪日を契機に,「ナミベ港包括開発プロジェクト」が始動することを歓迎する旨述べました。また,訪日中に開催される「アンゴラ投資セミナー」の盛会を祈念しました。双方は,両国の経済関係を更に促進させる法的枠組みの整備に向けた取組を前進させることで一致しました。

    3 また,鈴木政務官から,本年8月に横浜で開催されるTICAD7へのロウレンソ大統領の出席を期待する旨述べ,アンゴラ側からは,TICAD7の成功に向け,協力する旨述べました。