1. 1 外務省は,明年1月から,日中青少年交流推進年に関する認定事業の募集を開始します。

    2 安倍総理大臣は,本年10月の訪中時に,李克強(り・こくきょう)中国国務院総理との間で,両国国民の相互信頼・理解を醸成する観点から,双方向の国民交流,特に若い世代等の交流を更に拡大する必要があるとの認識を共有しました。その上で,河野太郎外務大臣と王毅(おう・き)国務委員兼外交部長との間で「日本国政府と中華人民共和国政府との間の青少年交流の強化に関する覚書」に署名し,2019年を「日中青少年交流推進年」と銘打って,今後5年間で3万人規模の青少年交流を実施していくことで一致しました。

    3 外務省としては,日中間の青少年交流の強化を後押しするため,地方自治体,企業,教育機関,民間団体等の皆様にも積極的に参加していただくべく,本「推進年」の趣旨にふさわしい行事に対し,「日中青少年交流推進年」行事としての認定を行うこととしました。

    4 また,「日中青少年交流推進年」のロゴマークとして,CJハートマークをモチーフにして使用することになりました。日中間の心と心の交流をモチーフとして,China-Japan の頭文字「C」と「J」を組み合わせ,ハート(心)を形作っているこのマークは,「2007日中文化・スポーツ交流年」(日中国交正常化35周年)以来,本年の日中平和友好条約締結40周年を含め,日中の交流事業の中で継続して使用され,日中交流活動のシンボルとして広く認知されています。

    5 本件認定事業の詳細及びロゴマークについては,外務省ホームページをご覧下さい。