1.  本20日午後2時40分から約20分間,辻清人外務大臣政務官は,訪日中のブレット・ライスタッド米国在郷軍人会代表(Mr. Brett P. Reistad, National Commander, The American Legion)一行による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

    1 冒頭,辻政務官から,米国在郷軍人会一行の訪日を心から歓迎するとともに,在郷軍人会と日本政府が一体となって日米同盟を草の根レベルから強化すべく連携していきたい旨述べました。これに対し,ライスタッド代表から,訪日の主な目的の一つは地域情勢に対する理解を深めることにある,インド太平洋地域の平和及び安定にとって日米同盟はきわめて重要であり,日米関係の更なる発展のために尽力したい旨述べました。

    2 続けて,双方は,日米関係や地域情勢について意見交換を行うとともに,引き続き連携していくことで一致しました。

    [参考]米国在郷軍人会
     退役軍人の相互扶助を目的として1919年に連邦議会によって設立された全米最大の退役軍人団体。本部はインディアナ。全米全ての州,ワシントンD. C. 及びプエルトリコのほか,フランス,メキシコ,フィリピンにも事務所を有する。