2018年12月17日

特許庁は、「会津若松」、「いわき」、「郡山」の3地域で、地域の中小・ベンチャー企業を主な対象とした知財活用推進イベントを開催します。
本イベントでは、県内の地域ニーズに応じた特色あるテーマを設定し、例えば、ビジネス成功のカギやリスクなど、知財をビジネスに活かす実践的なお話について、県内外の企業の方々からご紹介いただきます。
本日、公式サイトを開設するとともに、第1回会津若松の参加受付を開始します。

1.開催趣旨

震災から7年以上が経過し、企業立地が進むなど、福島県における知財活用の重要度が高まっています。また、福島イノベーション・コースト構想への取組、産総研・福島再生可能エネルギー研究所の開所から4年など、知財が生まれる環境整備が進んでいます。
そこで特許庁では、福島の各地域において、地域の中小・ベンチャー企業等を対象とした知財活用推進イベントを開催します。

2.福島知財活用推進イベントのポイント

自社の強み・特徴となる知的財産は、ビジネス(創業・成長・承継等)にとって重要な切り口です。
そこで、本イベントでは、

  • 各地域の特色を踏まえたテーマを設定するとともに、
  • 県内外の企業、専門機関(専門家)、自治体などから、ビジネスに知財を活かすポイント、そして、今できることを紹介します。

3.開催スケジュール(予定) ※最新情報は、随時公式サイトでお知らせします。

第1回:会津若松

  • 観光主体の地で、会津大学を中心にITによる地域づくりに取り組む地域

開催時期:2019年1月22日(火曜日)
午後1時30分~午後4時30分(予定)
会場:福島県会津大学 講堂(会津若松市一箕町鶴賀)
テーマ(予定):IT、スタートアップ

第2回:いわき

  • 福島イノベーション・コースト構想に基づき、エネルギー関連などの多様な分野で発展が見込まれている地域

開催時期:2019年1月31日(木曜日)
午後1時30分~午後4時30分(予定)
会場:いわき産業創造館(いわき市田町120)
テーマ(予定):知財教育、福島イノベーション・コースト構想関連業種

第3回:郡山

  • ふくしま医療機器開発支援センター、福島医科大学や医療関連企業などが連なる地域

開催時期:2019年3月6日(水曜日)
午後1時30分~午後4時30分(予定)
会場:郡山商工会議所ホール(郡山市清水台1-3-8)
テーマ(予定):医療関連、ほか

4.公式サイト

福島知財活用推進イベントの参加申込み方法、プログラム等は、公式ウェブサイト外部リンクをご覧ください。

担当

特許庁 総務部 普及支援課長 武田
担当者:仁科、遠山
電話:03-3581-1101(内線 2145)
03-3501-5878(直通)