2018年12月13日

資源エネルギー庁

本日16時-18時に開催した、省エネルギー・新エネルギー分科会新エネルギー小委員会第19回系統ワーキンググループの事前アップロード資料(東北電力提出資料)において、バックデータが添付されたファイルがアップロードされており、個社の入札情報(92社、計179件)や個人情報が漏洩する事故が発生いたしました。

判明次第直ちに当該ファイルを削除しましたが、12月12日(水曜日)17時14分から12月13日(木曜日)11時04分まで一般の方も閲覧出来る状態になっていたことから、順次関係企業の方々にお詫びのご連絡を差し上げております。

このような事態が生じてしまったことにつき、関係者に深くお詫び申し上げます。

本日(12/13)開催の、総合資源エネルギー調査会省エネルギー・新エネルギー分科会の配布資料(東北北部エリア電源接続案件募集プロセスの対応について[東北電力])におきまして、事前に経済産業省のホームページに東北電力から送付された資料を掲載しましたところ、当該資料にバックデータが残っており(※)当該募集プロセスの入札参加者に関する入札情報(企業名、発電所予定地・規模、入札価格等)や個人情報(入札企業の担当者名・連絡先)が漏洩する事故に至りました。
(※)PDFファイル上の画像をクリックすることで入札情報や個人情報が記載されたエクセルファイルが開く状態。
(※)上記入札プロセスについては、既に開札済みであるため、今回の情報漏洩によって当該募集プロセスの結果に影響を及ぼすことはないものと考えられます。

本日10時50分頃、一般の方から担当課宛てに、入札情報が見られる旨、電話連絡があったため、直ちに本日11時04分に当省のホームページから削除し、現在入札参加者に対して事実関係の説明とお詫びの連絡を順次実施しております。

今回のケースは、ホームページに資料を掲載する際に、ファイルの確認が不十分であったために生じた事案であり、今後、このような事態が生じないよう、管理を徹底してまいります。

なお、本事案につきましては、東北電力からも公表・説明する予定です。

担当

資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部
制度審議室長 曳野
担当者:河合、辻井、大味
電 話:03-3501-1511(内線 4761)
03-3501-1749(直通)