1.  本12日,現地時間12月11日に発生したフランス・ストラスブール市内における銃撃事件を受け,河野太郎外務大臣からジャン=イヴ・ル・ドリアン・フランス共和国欧州・外務大臣(H.E. Mr. Jean-Yves Le Drian, Minister for Europe and Foreign Affairs of the French Republic)に宛てて以下のメッセージを発出しました。

    親愛なるジャン=イヴへ

    この度,ストラスブール中心部のクリスマス市の付近において残酷な襲撃事件が発生し,複数の犠牲者が出たとの報に接し,強い衝撃を覚えるとともに,この残忍な行為を断固として非難します。

    全ての犠牲者及びその御家族の方々に心から哀悼の意を表するとともに,負傷者の方々にお見舞い申し上げます。

    ここに日本政府及び日本国民を代表し,フランス政府及びフランス国民の皆様に連帯の意を表明します。この困難な時に,日本はフランスと共にあります。

    日本は,引き続きフランスを始めとする国際社会と手を携えて,非道卑劣なテロに立ち向かっていく考えです。

    日本国外務大臣
    河野 太郎