~2019年8月開催のロシア連邦・カザン大会に42職種48名を派遣~

中央職業能力開発協会※1は、このほど、2019年8月にロシア連邦(カザン)で開催される第45回「技能五輪国際大会(WorldSkills Competition)」に派遣する日本代表選手、42職種48名※2を決定しましたので、お知らせします。
代表選手は、今年11月に沖縄県で開催された第56回「技能五輪全国大会」の金賞受賞者などで、国際大会への参加資格である「国際大会開催年に満22歳(一部の職種は25歳)以下」を満たす人の中から選出※3されています。
国際大会への選手の派遣は、日本選手が活躍する姿を国民に見てもらい、ものづくりなど技能のすばらしさをアピールする絶好の機会です。また、青年技能者にとっても国際大会を目標とすることで、世界を視野に入れた継続的な職業訓練がなされ、技能の向上につながります。
厚生労働省と中央職業能力開発協会は、今後も連携して選手強化のための支援などを積極的に行う予定です。
また、同大会に併せて行われる、技能五輪国際大会運営組織ワールドスキルズインターナショナル(WSI)の総会において、日本が立候補している2023年の技能五輪国際大会の開催地が決定します。
 
※1 中央職業能力開発協会は、日本のWSI加盟機関で、選手の登録を行っています。
※2 「パン製造」の派遣選手については、別途開催される予定の業界団体主催の選考会結果を踏まえて判断します。
※3 一部の職種では、厚生労働省や中央職業能力開発協会が主催する「若年者ものづくり競技大会」や、関係業界団体が開催する選考会などの成績優秀者から選考しています。

【今後の予定】
2018年12月12日(水) 第45回「技能五輪国際大会」日本代表決定通知書授与式 (13:00~13:30 クロスウェーブ船橋(千葉県船橋市))
2019年8月中旬 日本選手団結団式、表敬訪問、壮行会
     8月22日 開会式
            8月23日~26日     競技  ロシア連邦・カザン
            8月27日 閉会式

【参考:前回大会の様子】
     

                    日本選手団壮行会

 
 
                           競技風景

                    開会式:日本選手団入場
 
 
 
              
                                                                 メダル授与