平成27年12月25日(金),法務省内において,第35回全国中学生人権作文コンテスト中央大会の表彰式を行いました。 
 

受賞者(前列中央3名)とその御家族(後列)

 このコンテストは,次代を担う中学生の皆さんに,人権問題に関する作文を書くことを通じて,人権尊重の重要性や必要性への理解を深め,豊かな人権感覚を身につけていただくこと等を目的として実施しています。優秀作品については作文集に掲載・配布するほか,過去の入賞作品を題材とした人権啓発ビデオ「わたしたちの声 3人の物語」や朗読ビデオ「未来を拓く5つの扉~全国中学生人権作文コンテスト入賞作品朗読集~」を製作して動画配信するなど,人権の大切さを皆さんにお伝えする大きな活動となっております。

 今年度は,全国7,584校の学校から,過去最高となる97万3,865名もの応募をいただきました。全国の中学生数のほぼ4人に1人に相当する多数の応募作品の中から,作家の落合恵子さん,映画監督の山田洋次さんを始めとする審査員の厳正な審査の結果,入賞作品100編【PDF】が選ばれました。

 今回,内閣総理大臣賞を受賞した仙台市立第一中学校3年の佐藤 萌(さとう もゆる)さん,法務大臣賞を受賞した浦安市立高洲中学校1年小林 想(こばやし そう)さん,文部科学大臣賞を受賞した神山町神山中学校3年佐々木里菜(ささき りな)さんの3人を法務省にお招きし,審査員の見守る中,人権擁護局長から表彰状とトロフィーを贈呈しました。 
 


内閣総理大臣賞 佐藤 萌さん


法務大臣賞 小林 想さん


文部科学大臣賞 佐々木里菜さん


受賞者の皆さんと岩城法務大臣

 表彰式の終了後,受賞者の皆さんは岩城法務大臣を訪問しました。大臣から受賞作品それぞれに関する感想等が述べられるとともに,受賞者の皆さんの将来の夢などについての懇談がされました。  

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