平成30年12月7日
農林水産省

農林水産省は、平成30年11月20日(火曜日)から11月22日(木曜日)までの3日間、東京ビッグサイトにおいて、「アグリビジネス創出フェア2018」を開催しました。
大学、国立研究開発法人、公設試験場、研究開発型ベンチャー等、全国137機関が最新の技術の展示を行い、約3万8千人の参加がありました。多数の御参加ありがとうございました。

1.「アグリビジネス創出フェア2018」について

農林水産省は、平成30年11月20日(火曜日)から11月22日(木曜日)までの3日間、東京ビッグサイトにおいて、農林水産・食品分野の優れた技術シーズを有する全国の研究者とその技術を利用する農林漁業者や食品企業等の関係者が一堂に会する技術交流展示会「アグリビジネス創出フェア2018」(以下「フェア」という。)を開催しました。
本フェアは、民間企業が主に出展する「アグロ・イノベーション2018」(一般社団法人日本能率協会主催)との同時開催により、基礎研究から、既に事業化された技術まで一体的に展示しました。

                                                          《開会セレモニーでのテープカット》                      
                     開会セレモニーでのテープカット                      

          《開会セレモニーで挨拶を行う                                     《受賞者に表彰状を授与する
             高野農林水産大臣政務官》                                           濱村農林水産大臣政務官(右)》                               
    高野農林水産政務官                         濱村農林水産大臣政務官                             

2.出展機関数及び参加者数の実績

本年度のフェアには、国立研究開発法人、公設試験場、研究開発型ベンチャー等、全国137機関に御出展いただきました。
また、3日間の合計で、約3万8千人の方に御来場いただきました。

                     《会場の様子》                                                《基調講演や様々なセミナー発表が行われました》
 会場の様子                          セミナー発表                 

3.本年度の特徴

本年度のフェアは、「スマート農林水産業」をテーマに開催しました。
開催期間中、様々なイベントを実施しましたが、中でも、開催初日の20日には、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構) 理事長 久間 和生 氏により「農業・食品分野におけるSociety5.0の実現」のテーマでの基調講演が行われ、Society5.0のコンセプトやその実現を目指した政府の施策、さらにロボットトラクター等のスマート農業について講演していただきました。
また、21日には、慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科 専任講師 野崎 貴裕 氏により「RealHaptics(リアルハプティクス)によるアグリビジネスの創出」のテーマで基調講演が行われ、RealHaptics(リアルハプティクス)が拓く新たな農業の未来とアグリビジネスの可能性について講演していただきました。

《農研機構 理事長 久間 和生 氏による基調講演》
            農研機構理事長

《慶應義塾大学理工学部システムデザイン
   工学科 専任講師 野崎 貴裕 氏による基調講演》
        慶應義塾大学 野崎 氏

また、出展者と来場者のマッチングを促進するため、開催期間中、会場内に「コーディネーターカウンター」を設け、コーディネーターを19人配置し、様々な相談に対応するとともに、コーディネーターがガイド役となり特定のテーマに沿った展示ブースを来場者と一緒に見学しながら、マッチングに向けたヒントを提供する「マッチングサポートツアー」を8回開催しました。

4.その他

出展者の出展内容等の情報は、引き続き、「アグリビジネス創出フェア2018」のホームページで御覧いただけます。
http://agribiz-fair.jp/

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究推進課

担当者:産学連携室 久納、橋本、小池
代表:03-3502-8111(内線5894)
ダイヤルイン:03-3502-5530
FAX番号:03-3593-2209

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