水産庁
平成30年9月17日(月曜日)から9月21日(金曜日)まで、タリン(エストニア)において「北西大西洋漁業機関(NAFO)第40回年次会合」が開催されました。
1.北西大西洋漁業機関(NAFO)とは
「北西大西洋漁業機関(NAFO*)」は、北西大西洋における漁業資源の長期的な保存及び持続可能な利用の確保を目的として設立された地域漁業管理機関です。
毎年開催される年次会合において、対象種の資源管理措置等が議論され、決定されています。
なお、我が国の漁船は、条約水域において、カラスガレイ等を目的とした漁業を行っており、底引き網漁船1隻が操業しています。
*NAFO: Northwest Atlantic Fisheries Organization
2.開催日程及び場所
日程:平成30年9月17日(月曜日)~9月21日(金曜日)
場所:タリン(エストニア)
3.参加国・地域
日本、カナダ、キューバ、デンマーク(フェロー諸島及びグリーンランド)、フランス(サンピエール・ミケロン島)、アイスランド、ノルウェー、ロシア、ウクライナ、米国、EU。韓国は欠席。
4.我が国出席者
飯野 建郎(いいの けんろう)農林水産省顧問(我が国代表)ほか、水産庁、国立研究開発法人水産研究・教育機構 国際水産資源研究所及び関係業界の関係者
5.結果概要
(1)来年(2019年)の資源管理措置
カラスガレイについては、我が国の漁獲割当は1,255トン(平成30年(2018年)は、1,253トン)、アカウオについては、550トン(平成30年(2018年)と同じ。)となりました。
(2)次回会合
次回年次会合は、来年(2019年)9月にパリ(フランス)で開催される予定です。
6.その他
平成30年9月14日付けプレスリリース「北西大西洋漁業機関(NAFO)第40回年次会合」の開催について
http://www.jfa.maff.go.jp/j/press/kokusai/180914_1.html
<添付資料>
北西大西洋漁業機関(NAFO)の概要(PDF : 239KB)
お問合せ先
資源管理部国際課
担当者:三輪、青木、米窪
代表:03-3502-8111(内線6746)
ダイヤルイン:03-3502-8460
FAX番号:03-3504-2649