1.  本4日午前10時30分から約30分間,阿部俊子外務副大臣は,訪日中のピエール・クレヘンビュール国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長(Mr. Pierre Krähenbühl, Commissioner-General of the United Nations Relief and Works Agency for Palestine Refugees in the Near East)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

    1  阿部副大臣から,クレヘンビュールUNRWA事務局長の今次訪日を歓迎するとともに,引き続きUNRWAと協力し,パレスチナ難民の支援に取り組む考えを述べました。

    2 これに対し,クレヘンビュール事務局長から,日本からの支援に対する謝意が表明されました。

    3 この他,双方は,パレスチナ難民支援における協力等について意見交換を行いました。

    [参考1]国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)(PDF)別ウィンドウで開く
     1948年の第1次中東戦争の勃発により,パレスチナの地を追われたパレスチナ難民を支援するべく設立された国連機関。保健・医療,教育等を支援する活動を行っている。

    [参考2]ピエール・クレヘンビュール国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長
     赤十字国際委員会(ICRC)ボスニア・ヘルツェゴビナ・サラエボ代表部次席代表,ICRC本部バルカン対策本部長,ICRC総裁特別補佐官,ICRC事業総局長を経て,2014年3月より現職を務める。