平成30年9月20日
農林水産省


農林水産省は、今般、フィリピンにおける鳥インフルエンザの清浄性を確認したことから、本日、同国からの家きん肉等の一時輸入停止措置を解除しました。

1.経緯

フィリピンからの家きん肉等については、同国で平成29年8月に高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)の発生が確認されたことにより同国全土からの輸入を一時停止していました。

2.対応

今般、フィリピン政府から我が国に提供された、同国における鳥インフルエンザの防疫措置等の情報により、同国の家きんにおける同病の清浄性を確認しました。このため、本日付けで当該一時輸入停止措置(※)を解除しました。

※ 発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。

(参考)フィリピンからの家きん肉等の輸入実績

  2015年 2016年 2017年
家きん肉等(トン) 2,670 1,487 855
(日本の総輸入量) (947,399) (985,915) (1,068,322)

出典:財務省「貿易統計」

(参考)
平成29年8月14日付けプレスリリース「フィリピンからの家きん肉等の輸入停止措置について」
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/170814_6.html

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