平成30年9月26日
農林水産省


農林水産省は、今般、デンマークにおける鳥インフルエンザの清浄性を確認したことから、本日、当該国からの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除しました。

1.経緯

デンマークにおいて、平成30年5月から6月にかけて、低病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)の発生が確認されたことから、当該国からの家きん肉等について輸入を一時停止していました。

2.対応

今般、デンマーク政府から我が国に提供された、当該国における鳥インフルエンザの防疫措置等の情報により、同国の家きんにおける同病の清浄性を確認しました。このため、本日付けで当該一時輸入停止措置(※)を解除しました。

※ 発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。

(参考)デンマークからの生きた家きん、家きん肉等の輸入実績

  2015年 2016年 2017年
家きん肉等(トン) 294 259 261
(日本の総輸入量) (947,423) (985,195) (1,068,322)
家きんの卵(トン) 180 10
(日本の総輸入量) (26,905) (24,753) (26,607)

出典:財務省「貿易統計」

(参考)
平成30年5月7日付けプレスリリース「デンマークからの家きん肉等の一時輸入停止措置について」
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/180507.html

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