最終更新:平成30年9月

さいたま保護観察所(さいたま法務総合庁舎5階)の外観

協力雇用主募集

業務概要

 さいたま保護観察所はさいたま市に置かれ,埼玉県(さいたま地方裁判所管内)を管轄して,次のような業務に当たっています。

(1) 保護観察 
(2) 生活環境の調整
(3) 更生緊急保護 
(4) 恩赦の上申  
(5) 犯罪予防活動
(6) 医療観察

 さいたま保護観察所は埼玉県内の保護司1,518人,更生保護女性会員5,376人,BBS会員68人及び協力雇用主488人の方々並びに更生保護施設「清心寮」と共に更生保護の諸活動を展開しています(数値は,平成30年4月1日現在)。
 次も参考にしてください。
→ 更生保護を支える人々

○次のリンク先ウェブサイトは更生保護法人日本更生保護協会が運営しています。
○次のリンク先ウェブサイトのアドレスについては,平成29年3月時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては,廃止や変更されることがありますので,御了承願います。
→ 更生保護ネットワーク(別ウインドウで開きます。)

犯罪被害者等施策

 平成19年12月1日から,更生保護における犯罪被害者等施策がスタートし,各保護観察所には被害者専任の担当者が配置され,問い合わせや御相談に応じています。
 詳細については,次を御覧ください。
→ 更生保護における犯罪被害者等施策

さいたま保護観察所のトピックス

“社会を明るくする運動”

  “社会を明るくする運動”とは,全ての国民が,犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの改善更生について理解を深め,それぞれの立場において力を合わせ,犯罪や非行のない地域社会を築こうとする全国的な運動です。
 同運動の詳細については,次を御覧ください。
→ “社会を明るくする運動”~犯罪や非行を防止し,立ち直りを支える地域のチカラ~
 
○第68回“社会を明るくする運動”埼玉県作文コンテスト(応募締切日 平成30年9月7日必着)
 本コンテストは,次代を担う県内の小中学生の皆さんに,日常の家庭生活,学校生活の中で体験したことを基に,犯罪・非行のない地域社会づくりや犯罪・非行などに関して考えたこと,感じたことを作文に書いていただき,本運動に対する理解を深めてもらうことを目的としています。
 応募にあたっては,作文コンテストの実施要領にしたがって,各小中学校から応募してください。
→ 第68回“社会を明るくする運動”埼玉県作文コンテスト実施要領(PDF)
 なお,小学生,中学生の部でそれぞれ“社会を明るくする運動”埼玉県推進委員会委員長賞,さいたま保護観察所長賞を受賞された作品は,全国審査会に推薦します。
 第67回の埼玉県作文コンテストでは,県内の小学生から1,798作品,中学生から1,420作品の応募があり,うち20作品が優秀賞に選ばれました。また,“社会を明るくする運動”埼玉県推進委員会委員長賞,さいたま保護観察所長賞を受賞した6作品は,全国審査会へ推薦し,うち1作品が日本更生保護女性連盟会長賞を受賞しました。
 
○大宮駅頭広報活動(平成30年7月2日)
 JR大宮駅西口や東口,中央自由通路にて,第68回“社会を明るくする運動”及び青少年の非行・被害防止特別強調月間合同キャンペーンを行いました。“社会を明るくする運動”埼玉県推進委員会委員長である上田清司県知事やJR大宮駅の多胡彰駅長などが来賓として出席し,西口イベントスペースで行われた式典において,さいたま保護観察所の押切久遠所長から県知事及びさいたま市長に対し,内閣総理大臣メッセージが伝達されました。式典後,合同キャンペーンに参加する各団体で駅利用者に広報資材を配布し,“社会を明るくする運動”と青少年の非行・被害防止への協力を呼びかけました。

合同キャンペーン式典
合同キャンペーン式典

○メットライフドーム広報キャンペーン(平成30年7月9日)
 埼玉西武ライオンズ×千葉ロッテマリーンズ戦の開始前に,所沢市の大舘勉副市長や西武ライオンズの居郷肇社長を来賓に迎え,メットライフドームで広報キャンペーンを行いました。西武ライオンズの協力により,浅村栄斗選手を表紙にしたメモ帳を作成して“社会を明るくする運動”の広報資材とともに来場者へ配布し,地元の保護司会や更生保護女性会が中心となって本運動への理解と協力を呼びかけました。また,球場内ではLビジョンに“社会を明るくする運動”のCM動画を放映していただきました。
 

広報活動中の更生ペンギン「サラちゃん」
広報活動中の更生ペンギン「サラちゃん」

就労支援セミナー

○NACK5スタジアム大宮・就労支援セミナー(平成30年3月17日)
 NACK5スタジアム大宮ミーティングルームにおいて,大宮アルディージャと川口若者ステーションの御協力のもと,就労支援セミナーを開催しました。講師として,大宮アルディージャの望月大輔氏と川口若者ステーションの多田庶弘氏をお迎えして,現在就職活動中であったり,これから就職を希望している保護観察中の方を対象に,就職に役立つ講演をしていただきました。また,講演終了後,スタジアム内の見学とホームゲーム(ツエーゲン金沢戦)の観戦を行いました。参加者からは,人との会話の重要性や人々への感謝の気持ちを持つ大切さを実感できたなどの感想がありました。

合同キャンペーン式典
就労支援セミナーの様子

法務省専門職員(人間科学)採用試験保護観察官区分及び国家公務員採用一般職試験受験者の方へ

○保護観察所職員の採用は,関東地方更生保護委員会で行っています。
○更生保護官署に採用されると,法務事務官として一定期間勤務した後,保護観察官として犯罪をした人や非行のある少年の社会内処遇等の事務に従事します。業務内容等については,次を参考にしてください。
→ 「更生保護」とは

所在地案内

〒330-0063  さいたま市浦和区高砂3-16-58 さいたま法務総合庁舎5階

電話 048-861-8287(企画調整課)
    048-861-8288(処遇部門・事件係)
    048-861-8289(社会復帰調整官室)
    048-861-8843(被害者専用電話)
FAX  048-836-1373

さいたま保護観察所アクセス図

さいたま保護観察所へのアクセス

(1)JR浦和駅西口から,埼玉県庁方面へ,徒歩約10分
(2)JR埼京線及び武蔵野線,武蔵浦和駅から徒歩約20分