1.  本27日午後4時40分から約20分間,河野太郎外務大臣は実務訪問賓客として訪日中のアブドッラー2世・イブン・アル・フセイン・ヨルダン国王陛下(His Majesty King Abdullah II ibn Al Hussein, King of the Hashemite Kingdom of Jordan)を拝謁したところ,概要は以下のとおりです。

    1. 河野大臣から,アブドッラー2世国王の訪日を歓迎し,伝統的友好関係を有し,重要なパートナーであるヨルダンと共に中東地域の安定に貢献していきたい,ヨルダンの安定は地域の安定に不可欠であり,同国の社会的・経済的安定を確保し発展を後押しするために引き続き可能な支援を行っていきたい旨述べました。
    2. これに対し,アブドッラー2世国王から,日本の支援について謝意を表明するとともに,様々な課題について,日本と連携していきたい旨述べました。
    3. また双方は,中東和平,シリア等の中東地域情勢,また東アジア情勢等についても意見交換しました。