平成30年6月6日(水),矯正施設所在自治体会議の趣旨に賛同し,設立発起人となられた29の市町の首長を構成員とする矯正施設所在自治体会議設立発起人会議が開催されました。
 矯正施設所在自治体会議とは,山口県美祢市の西岡晃市長の発案により,矯正施設が所在する自治体の首長間のネットワークを形成し,市町村ごとの地方再犯防止推進計画の策定等,率先して積極的に地域における再犯防止施策等を推進することを目的として,設立に向けた準備が進められている会議です。

会議の様子

 冒頭,上川陽子法務大臣が,犯罪や非行をした人の再犯防止を図る上では,国・地方・民間が連携した「息の長い支援」が不可欠であり,本会議が再犯防止の強力な推進力となることを期待している旨述べました。
 

来賓として挨拶する上川陽子法務大臣