2018年12月3日

外務省 同時発表

12月6日から7日まで、中国・北京において、日中韓自由貿易協定(FTA)交渉の第14回交渉会合が開催されます。

同会合には、日本から山﨑和之外務審議官(日本側首席代表)をはじめとする関係省庁の関係者(経済産業省からは三浦通商交渉官他)、中国から王受文(おう・じゅぶん)(Mr. Wang Shouwen)中国商務部副部長(中国側首席代表)、韓国から李兪明希(ユ・ミョンヒ)韓国産業通商資源部通商交渉室長(韓国側首席代表)をはじめとする交渉関係者がそれぞれ出席する予定です。

今回の会合では、物品貿易、サービス貿易、投資等の分野について議論が行われる予定です。

【参考】これまでの経緯

  1. 2012年5月の第5回日中韓サミットでの合意を受け、同年11月、カンボジア・プノンペンにおいて、ASEAN関連首脳会議の機会に日中韓経済貿易担当大臣会合が開催され、日中韓FTA交渉の開始が宣言された。
  2. 2013年3月に第1回交渉会合を開催。これまで13回の交渉会合を開催したほか、準備会合・中間会合等を実施。直近では、本年3月に第13回交渉会合(於:ソウル)を開催。
  3. 2015年11月の第6回日中韓サミットでは、包括的、高水準かつ互恵的なFTAを実現するため、交渉の加速に向け一層努力することが再確認された。

担当

通商政策局 経済連携課長 山口
経済連携交渉官 平泉
担当者:西澤、駒
電話:03-3501-1511(内線 2981~4)
03-3501-1595(直通)