平成30年10月12日
農林水産省


農林水産省は、ジビエの普及啓発や調査実証等に取り組む「鳥獣利活用推進支援事業」の一環として、「第3回ジビエ料理コンテスト」のレシピを募集します。

1.趣旨

農村地域で深刻な被害をもたらす有害鳥獣の捕獲数が増加傾向にある中で、これを地域資源としてとらえ、野生鳥獣肉(ジビエ)として有効に活用する前向きな取組が広がっています。
このような状況の中で、農林水産省では、平成28年度からジビエの普及啓発や調査実証等に取り組む「鳥獣利活用推進支援事業」において、ジビエの全国的な需要拡大を推進しています。
本コンテストは、この一環として事業実施主体である「一般社団法人日本ジビエ振興協会」が取り組むもので、選定・表彰された料理レシピを広く紹介・提供することで、消費者等への普及啓発を図り、ジビエの全国的な需要拡大と鳥獣利活用の推進を図るものです。

2.募集内容及び条件

(1)募集テーマ
多くの人に提供できる、ジビエを使った安全で美味しい料理のレシピ
(2)応募条件
ア.国産のイノシシ肉またはシカ肉、もしくはその両方を使用した料理のレシピであること。
イ.4人前の主食あるいは主菜として成り立つ料理で未発表のレシピであること。
ウ.和・洋・中のジャンルは問いません。また、応募数に制限はありません。
エ.食材費に特に上限は設けませんが、「ジビエをより日常的な食材として普及していく」という、このコンテストの趣旨に沿う価格設定であることが求められます。
オ.調理時間は、仕込みや盛り付けを含め、120分を目途とします。
カ.入賞時には、一定期間、飲食店等で、食品として一般の方に提供すること。(一般の方に提供できない場合は、レシピの公開を必須とします。)
(3)応募資格
プロ・アマチュアは問いませんが、「募集テーマ」及び「応募条件」を満たすことを前提とします。

3.審査方法

書類審査で20レシピを選出し、レシピを忠実に再現して実食審査を行い、上位3賞を決定します。再現は審査委員会で行い、審査はブラインド方式で行われます。

4.応募方法

原則として、コンテスト専用フォーマット(電子版)に必要事項を記入し、料理のできあがり写真(データ)を添付の上、一般社団法人日本ジビエ振興協会ホームページ上から送付してください。電子版での応募が不可能な場合は、フォーマット(紙版)に写真を添付の上、同協会事務局に郵送してください。
【応募フォーマット】一般社団法人日本ジビエ振興協会ホームページ:http://www.gibier.or.jp/contest2018/(外部リンク)
【郵送の宛先】〒391-0301長野県茅野市北山5513-142 一般社団法人日本ジビエ振興協会コンテスト係
【応募締切】平成30年11月30日(金曜日)

5.表彰内容等

(1)表彰内容
入賞者全20名中上位3名が以下の賞を受賞。
ア.農林水産大臣賞(1点)
イ.農林水産省農村振興局長賞(1点)
ウ.一般社団法人日本ジビエ振興協会代表理事賞(1点)
(2)表彰式
ア.日時:平成31年1月25日(金曜日)
イ.会場:徳島グランヴィリオホテル(徳島県徳島市万代町3-5-1)
(3)その他
第5回日本ジビエサミット内で表彰及び上位3賞のお披露目試食会を予定。

(参考)
ジビエ利用拡大コーナー
http://www.maff.go.jp/j/nousin/gibier/index.html

<添付資料>
「第3回ジビエ料理コンテスト」パンフレット(PDF : 621KB)

お問合せ先

農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課鳥獣対策室

担当者:鳥獣利活用推進班 原、鬼海
代表:03-3502-8111(内線5491)
ダイヤルイン:03-6744-2196
FAX番号:03-3502-7587

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