平成30年10月23日
農林水産省


バター及び脱脂粉乳の需給は、今後とも安定的に推移する見込みであることから、平成30年度のバターの輸入枠数量13,000トン及び脱脂粉乳の輸入枠数量27,000トンは変更しません。

1.バターの平成30年度の需給見通しと30年度の輸入枠数量

バターについては、30年8月末の在庫は2万7千トンと、前年同月比▲5.1%ですが、29年度から毎月、入札を実施することにより、実需者は、需要に応じて計画的に輸入できるため、従前よりも少ない在庫で安定的にバターを仕入れることが可能となっています。
年末需要に向けたバターは既に手当てされており、今後とも需給は安定する見込みであることから、平成30年度の輸入枠13,000トンは変更しません。

2.脱脂粉乳の平成30年度の需給見通しと30年度の輸入枠数量

脱脂粉乳については、30年8月末の在庫は6万5千トン(対前年比+19.9%)と十分に在庫があること、今年度から隔月で入札を実施していることから、今後とも需給は安定する見込みであり、平成30年度の輸入枠27,000トンは変更しません。

3.参考

平成30年5月25日付けプレスリリース「平成30年5月のバター及び脱脂粉乳の輸入判断について」
http://www.maff.go.jp/j/press/seisan/c_gyunyu/180525.html

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