平成30年10月26日
農林水産省


農林水産省は、平成29年度の野生鳥獣による農作物被害状況について、都道府県からの報告を基にして、全国の被害状況を取りまとめました。(都道府県は、市町村からの報告を基に把握を行っています。)

被害状況の概要

1.鳥獣による平成29年度の農作物被害については、被害金額が約164億円で前年度に比べ約8億円減少(対前年5%減)、被害面積は約5万3千haで前年度に比べ約1万2千ha減少(対前年18%減)、被害量が約47万4千tで前年に比べ約1万3千t減少(対前年3%減)しています。

2.主要な獣種別の被害金額については、シカが約55億円で前年度に比べ約1億円減少(対前年2%減)、イノシシが約48億円で前年度に比べ約3億円減少(対前年6%減)、サルが約9億円で前年度に比べ約1億3千万円減少(対前年12%減)しています。

<添付資料>
全国の野生鳥獣による農作物被害状況(平成29年度)(PDF : 50KB)
野生鳥獣による農作物被害の推移(鳥獣種類別)(PDF : 139KB)

お問合せ先

農村振興局農村政策部鳥獣対策・農村環境課鳥獣対策室

担当者:中村、伊藤
代表:03-3502-8111(内線5501)
ダイヤルイン:03-6744-7642
FAX番号:03-3502-7587