平成30年10月30日
農林水産省

農林水産省は、食品産業の業界団体・企業から、プラスチック資源循環に資する自主的取組を、本日から平成30年11月20日(火曜日)まで広く募集します。
応募いただいた取組については、農林水産省から国民各層に広く発信することにより、国民一人ひとりのプラスチック資源循環への理解を深め、取組を促進する機運を醸成してまいります。

1.概要

近年、国内外で海洋プラスチックごみが問題となるなど、プラスチック資源循環のあり方が注目されています。このような中で、消費者に極めて身近な多くのプラスチック製品を利活用している食品産業においても、その対策に取り組んでいく必要があります。
このため、この問題への対応を国民の理解を得ながら促進する一環として、食品産業の業界団体・企業から、プラスチック資源循環に資する自主的取組を広く募集します。
応募いただいた業界団体・企業の自主的取組については、農林水産省のホームページやSNS、各種媒体等を用いて、広く国民に発信します。こうした活動を通じ、関係府省とも連携しながら、国民一人ひとりのプラスチック資源循環への理解を深め、国民一人ひとりの取組も促進する機運醸成に努めてまいります。

2.募集する自主的取組

プラスチック資源循環に資する自主的取組であれば、どのようなものでもかまいません。
添付資料の別紙に掲げる取組例を参考にしてください。
また、自らが実施する取組のほか、共同で実施する取組も歓迎します。

3.募集対象

食品製造業、食品流通業、食品小売業、外食産業等の業界団体及び企業

4.応募様式

様式は自由です。
作成例を参考に添付しますが、これにこだわらず、現在実施中の取組を含め、今後、プラスチック資源循環にどのように取り組んでいくかを自由に記載してください。
既に本問題に対応して作成・公表してあるものでもかまいません。
なお、御提出いただいたものを、そのままホームページ等に掲載しますので、できるだけ一般の方にもわかりやすい記載にしてください。

5.応募方法

御担当者の部署・氏名・電話番号・メールアドレスを添えて、以下のメールアドレスまで提出してください。(御担当者に係る個人情報は、農林水産省において適切に管理し、許可なく第三者に開示することはありません)
提出先メールアドレス:biomass_29@maff.go.jp

6.応募期間

一次締め切りは、平成30年11月20日(火曜日)とします。一次締め切りまでに応募いただいた業界団体・企業の取組は、農林水産省が開催する「地球にやさしいプラスチックの資源循環推進会議(有識者懇談会)」(以下「有識者懇談会」という。11月下旬予定)において、紹介した上で公表させていただきます。
その後に応募いただいた取組についても、随時公表します。食品産業界が海洋プラスチックごみ問題に積極的に取り組んでいることを国民の皆様に知っていただくことは、我が国全体の取組の促進に大きく貢献すると考えていますので、できるだけ多くの業界団体・企業に、また、できるだけ早めに御応募いただきますようお願いいたします。
なお、応募結果については、来年3月に開催する「有識者懇談会」で全体をとりまとめ、公表する予定としています。
〈その他〉
応募いただいた御提案は、特段の支障がない限り、「プラスチック・スマート」キャンペーン(事務局:環境省)にも、食品産業界の取組として一括して登録することとしています。
「プラスチック・スマート」キャンペーンについて(環境省ホームページ)
http://plastics-smart.env.go.jp/

<添付資料>

募集:「プラスチック資源循環アクション宣言」の募集について(PDF:89KB)
別紙:取組例(PDF:130KB)
参考:作成例(PDF:99KB)

お問合せ先

食料産業局バイオマス循環資源課食品産業環境対策室

担当者:矢部、宮田、髙橋
代表:03-3502-8111(内線4320)
ダイヤルイン:03-3502-8499
FAX番号:03-6738-6552

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