法務省：法の日フェスタ in 赤れんがを開催しました（平成３０年１０月６日（土））

今年の法の日フェスタでは，宮川医療少年院で実施している教育プログラムを実演しました。
少年院でどのような教育プログラムが実施されているのか興味をもっていただいた多くの方々に御参加いただきました。

平成２１年に「裁判員制度」がスタートして，今年で１０年目です。
来場者の皆様に裁判官役や裁判員役として模擬裁判に御参加いただきました。

山下法務大臣が検察官役として登場し，起訴状の朗読を行いました。
 

よしもと芸人の皆様がＢＢＳ会員や協力雇用主と共に「再犯防止」について，子どもから大人まで笑って学べるステージを披露してくださいました。

今般の民法改正により，２０２２年４月から成年年齢が１８歳に引き下げられます。
今年の法の日フェスタでは，成年年齢引き下げについて，若い世代の意見を聞くために，公開トークセッションを実施しました。
１０代，２０代の皆様の考えの深さや柔軟さを改めて実感しました。

公開トークセッションには，スペシャルゲストとして，声優・女優として活躍する春名風花さんに参加していただきました。
春名さんもまた，成年年齢引き下げに関するさまざまな御意見を話してくださり，公開トークセッションは大変盛り上がりました。

今年は明治元年から満１５０年の年に当たります。
法の日フェスタでも，明治１５０年特別企画として赤れんが棟見学ツアーやクイズ大会を実施しました。

明治１５０年特別企画として，慶應義塾大学霞名誉教授らによる「明治期における法典・司法の近代化」をテーマとした記念講演を行いました。

今年の法の日落語会は，春風亭柳朝さんが「佐々木政談」を披露してくださいました。

法務省に「法務省管轄支局」なんていう部署はありません！
実際に詐欺の手口として行われている法務省の名を騙った架空請求を題材として検察官が模擬取調べを実演しました。

法務省では国際協力活動として「法制度整備支援」を行っています。
今年の法の日フェスタでは，支援を行っているアジアの国々に関するクイズ大会を実施しました。
なお，この写真のクイズの答え，ベトナム語の「こんにちは」は，Ａの「シンチャオ」です。

保護観察官や社会復帰調整官の仕事を紹介しました。

法教育に関する法務省の取組を紹介しました。

法教育がどのようなものか，アニメーションによる小学生向け視聴覚教材を放映して紹介しました。

少年鑑別所で実施している広報用の性格検査を体験していただきました。

法務省におけるＳＤＧｓの取組についてゲームとパネルで学んでいただきました。