1. 1 11月21日から,ロシアのモスクワにおいて,北方四島周辺水域における日本漁船の2019年の操業に関する政府間協議及び民間交渉が開催されます。

    2 この政府間協議には,日本側から宇山秀樹外務省欧州局参事官をはじめ外務省,水産庁及び北海道庁の関係者が,ロシア側からセルゲイ・ウラジーミロヴィチ・ジョスキー外務省第三アジア局次長(Mr. Sergei Vladimirovich JOSTKII, Deputy Director of the Third Asian Department of the Ministry of Foreign Affairs)他が,出席する予定です。
     また,民間交渉には,日本側から山崎峰男北海道水産会副会長理事,萬屋昭洋北方四島周辺海域操業対策協議会会長他が,ロシア側から連邦漁業庁及び連邦保安庁国境警備局等の関係者が,出席する予定です。

    3  政府間協議は,北方四島周辺水域における日本漁船の操業に関する協定(正式名称「日本国政府とロシア連邦政府との間の海洋生物資源についての操業の分野における協力の若干の事項に関する協定」。1998年に署名。)の実施に関連する諸問題について協議を行うものであり,民間交渉は,2019年の日本漁船による操業の漁獲量,魚種等の具体的な操業条件について協議を行うものです。