平成30年11月19日
農林水産省


農林水産省は、平成30年11月26日(月曜日)に、農林水産技術会議事務局委員室において、「気候変動の下での持続可能な農業推進」に関する第3回検討会を開催します。
本会議は非公開です。ただし、カメラ撮影は冒頭のみ可能です。

1.概要

食料生産の基幹をなす農業は、気候変動の影響に対して脆弱であると同時に、温室効果ガスの排出源でもあります。このため、現在及び長期的に避けられない影響への適応策と同時に温暖化防止のための緩和策を一体的に進めることが重要です。2018年にアルゼンチンで開催されたG20農業大臣会合の宣言においては、気候変動の下で、食料安全保障と十分な栄養を確保するため、持続可能な農業を進めることは地球規模の重要な課題となっており、国際的なパートナーシップと学際的なアプローチによりこの課題に対処する旨がうたわれました。
こうしたことから、来年我が国がG20首席農業研究者会議の議長国を務めることも見据え、最新の知見や情報を得るとともに、我が国の技術的知見や経験を地球規模の貢献に繋げるべく本検討会を設置したところです。第3回検討会では、技術普及の観点を含め、気候変動の下での持続可能な農業推進のためのコンセプトペーパー(案)とりまとめに向けた検討を行います。

(※) G20首席農業研究者会議(Meeting of Agricultural Chief Scientists:MACS)は、G20各国及び国際機関の首席研究者等により、世界の研究の優先事項を協議するとともに、各国等の連携強化を図ることを目的として、過去7回開催されています。2019年は日本が議長国となり、4月24日から26日の日程で、東京にて開催が予定されています。

2.開催日時及び場所

日時:平成30年11月26日(月曜日)13時15分~15時15分
会場:農林水産省 本館6階 農林水産技術会議事務局委員室(ドア番号 本678)
所在地:東京都千代田区霞が関1-2-1

3.主な議題

・気候変動の下での持続可能な農業推進のためのコンセプトペーパー(案)について

なお、資料については会議終了後、以下ホームページにて公開いたします。

「気候変動の下での持続可能な農業推進」に関する検討会について
http://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/kikouhendou/kentoukai.html

4.報道関係者の皆様へ

本会議は非公開ですが、カメラ撮影は冒頭のみ可能です。取材を希望される場合は、以下のお問合せ先に御連絡ください。

添付資料

「気候変動の下での持続可能な農業推進」に関する検討会委員名簿(PDF : 112KB)

お問合せ先

大臣官房政策課環境政策室

担当者:長野、古田
代表:03-3502-8111(内線3289)
ダイヤルイン:03-6744-2473
FAX番号:03-3591-6640

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